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23件の議事録が該当しました。

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2013-04-15 第183回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

もう一つは、包蔵地土地掘削等を伴う工事を行う場合に、その工事に先立ち、住居跡等の遺構遺物記録をとるために行われる調査、いわゆる本発掘調査がございます。この二つからでございます。  この二つのこうした発掘調査実施主体につきましては、県または市町村の教育委員会でございます。なお、自治体が設置いたします埋蔵文化財センター等の法人が行う場合もございます。

石野利和

1999-02-17 第145回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

これまでの発掘調査の結果からしますと、弥生時代後期を、今から約千八百年前と言われておりますが、中心とする広い範囲にわたる大集落跡でございまして、山陰地方中心に独特な発達を見せる四隅突出墓環濠、多数の掘っ立て柱建物跡、または竪穴式住居跡、大型建物跡等が一体として良好に保存されているものでございます。

井上明俊

1999-02-17 第145回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

それは、重要遺構十二カ所のうち、洞ノ原地区四隅突出型墳丘墓群環濠松尾頭地区の首長などの住居跡遺跡四カ所、約六・五ヘクタールを残すというものであります。  あくまでゴルフ場開発にこだわる県の姿勢に多くの批判が上がっておりますが、県の案は実質的に文化財破壊にほかならないと思うのですが、これについても文化庁のお考えをお聞きしたいと思います。

知久馬二三子

1998-03-19 第142回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

中林分科員 実は、文化庁が鳥取県の教育委員会に連絡される前までは、県や町の考えは、この十八基の四隅突出型の墳丘墓はそのまま固めてほかに移築するということの計画でありましたし、それから多数の住居跡などは記録だけ残して破壊していくという方針だと言われていたわけですよ。だから、これだけ学者が指摘しているので、こういう方向は本当にとんでもないことだというふうに私は思います。  

中林よし子

1996-04-11 第136回国会 参議院 文教委員会 第6号

学術的な調査をすれば、縄文晩期、約二千五百年前とも約三千年前とも言われている縄文晩期の重要な遺物遺構住居跡など当時の生活発掘される可能性があり、それが十分なされないまま破壊されたとか、米の伝播を含めた海上ルート研究の上で極めて重要な遺跡が無断で破壊されるなんて考古学上の大きな損失というふうに沖縄考古学会考古学者が抗議の声を上げていますが、文部省は今回のこうした米軍による沖縄遺跡破壊をどのように

阿部幸代

1993-10-26 第128回国会 衆議院 環境委員会 第3号

建設省に伺いますけれども、この地域圏央道建設予定地内には、今話があったように、多数の集落住居跡があると推測をされています。東京都も遺跡確認調査が必要だというふうに言っています。そして、事業者とそのための協議を行う必要があるというふうに言っているわけですけれども、この点についていかがでしょうか。

岩佐恵美

1993-10-26 第128回国会 衆議院 環境委員会 第3号

遺跡確認調査のために一〇%試掘を実施した、そして遺跡がないということで工事をやっていたわけですけれども、その現場で住民によって二カ所の住居跡発見されました。ところが、住民によって遺跡存在が指摘されたにもかかわらず工事は続行され、そして、きのう私、東京都に行ってこの問題についていろいろ聞いたのですけれども、都への町からの遺跡存在報告も、二つのうちの一つしか報告がない。

岩佐恵美

1988-10-11 第113回国会 参議院 内閣委員会 第4号

なお、まだ途上でございますけれども、これまでの試掘調査の結果によりますと、いわゆる埋蔵文化財包蔵地ではないということが明らかな区域になったところもございますけれども、全般的には古墳時代から奈良、平安時代にかけましてのいわゆる住居跡あるいはそれらの時代主体といたします土器など、さらには中世の陶器なり磁器などの遺構遺物が確認されておるというふうに聞き及んでございます。

大澤幸夫

1978-03-01 第84回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号

登呂遺跡の場合は水田住居跡が残っているわけですね。日高遺跡の場合は水田集落、そして墓地も方形周溝墓というのだそうでありますが、残っておる。そういう意味からすれば、また保存状態その他から見ても、登呂遺跡よりも価値ある遺跡だ、こういうふうに私、考えておるのですが、現地を調査された犬丸文化庁長官、どのようにお考えでございますか。

山口鶴男

1977-12-08 第83回国会 衆議院 決算委員会 第1号

すでに現在までの調査で、四十棟を超える縦穴式住居跡と、それから四角にめぐらしました柱の跡、掘方群と呼んでおりますが、そういうたくさんの掘方群というもの、それから多数の環状集石群が見つかっております。こういった点で、この地方縄文時代におきます集落の変遷の歴史を解明する上に非常に重要な遺跡であるというふうに言われております。  

横瀬庄次

1975-06-05 第75回国会 参議院 文教委員会 第12号

まず初めに、遺跡発見の届け出と停止命令についてお伺いをいたしますが、先ほど来小巻委員からも繰り返し繰り返しこの点について質問がなされておりましたが、土地所有者または占有者出土品出土などによって貝塚住居跡、古墳等遺跡と見られるものを発見したときは、その現状を変更せずに遅滞なく文化庁長官に届け出なければならないと、このように規定されているわけですけれども、現在において、これらの遺跡発見した場合

中沢伊登子

1975-06-05 第75回国会 参議院 文教委員会 第12号

時代的に言えば、縄文時代、紀元前四千年−五千年の竪穴住居跡が二百五十個から超えてそれを発見されたと、一つ部落として発見されたわけでございます。これについてもいままで二十五年の法律以後、この部落として集約された中に一つの緑地をつくり、公園をつくり、そしてその付近にいきなり近代的な建物があるんじゃないようなその設計の中に全体をとらえているかどうかということ、これが私は問題だと思うんです。

鈴木美枝子

1975-03-04 第75回国会 衆議院 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第3号

二、本州都府県ではすでに肉眼的に観察ができなくなっている竪穴住居跡が、大規模に、しかもきわめて良好な状態で保存されていること。  三、その他多くの埋蔵文化財北海道の広範な地域に包蔵されていることが推定されること。  四、屯田兵に関するものを初め、近代の開拓に関する歴史民族資料が比較的多く残されていること。  五、世界的に注目されているアイヌ文化が伝承されていること。

山本武

1975-03-04 第75回国会 衆議院 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第3号

これは現在におきまして指定されておるところは、貝塚跡にしましても住居跡にしましても、そこだけ残されまして、ぐるりは全部開発されて住宅になってしまう、しかもそれは全部造成されまして、全くどういうところにその遺跡があったのか、立地しておったか、そういうことがわかりませんとその遺跡意味がない、そういう指定の仕方が非常に多いのであります。

江上波夫

1974-04-08 第72回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第4号

そうして県民はあげて仲泊貝塚群を守らなければいけないと、こういうことで知事はじめ、「三千五百年前の住居跡発見」「古代生活の解明へ」「考古学会保存を強く訴える」というような、こういった文化人考古学者をはじめこれを守るという、これをめぐっていま問題がまた起こっております。

喜屋武眞榮

1973-12-20 第72回国会 参議院 文教委員会 第2号

東側の東部地区弥生時代古墳時代中心でございまして、弥生時代の溝と、それから古墳時代竪穴式住居跡が主たるものでございまして、そのほかに性格不明のピット等があるということでございますが、弥生時代住居跡発見されていないということでございますが、この種の遺構につきましては、他にも類例が少なくない、普通に見られるところの弥生時代古墳時代遺構であるということが一応のわれわれの考えでございます。

安達健二

1973-04-19 第71回国会 参議院 文教委員会 第5号

今度出てきたのは、この大きな遺構から小さいところ、この遺構の西側、——大溝の西岸の遺構地区及び東部竪穴住居跡群をとりあえず指定してもらいたい。古代律令国家体制中央官衙、国衙、郡衙というランクをそのまま踏襲して国の史跡指定基準にしてきたが、この考えは再検討される時期にきたのではないか。最近の古代史研究の動向は、従来の中央偏重主義の欠陥を補うために地方民衆生活の実態を重視するようになった。

松永忠二

1973-04-19 第71回国会 参議院 文教委員会 第5号

ところで、この東部のほうの遺構は先ほど来申し上げておりますように、弥生時代住居跡等でございまして、これにつきまして、住居跡等につきましては、その移行後の状況というものを勘案した上でこれを現状で保存するかどうかということを考えなきゃならないと思うわけでございまして、したがいまして、弥生時代住居跡として原状保存にすべきか、もちろん原状保存が一番望ましいんですけれども、かりにほかの要素が強い場合においてこれを

安達健二

1973-04-19 第71回国会 参議院 文教委員会 第5号

政府委員安達健二君) ですから、先ほどから申し上げておりますように、弥生時代住居跡であって、遺物重要性はわかるけれども、遺構そのもの原状に保存することについてはもちろん望ましいけれども、他の住民生活の利益ということを考える場合には、その部分については、あるいはこれはやっぱりやむを得ないのじゃないかという、やはり統一見解に戻したほうがいいのじゃないか。

安達健二

1971-08-11 第66回国会 衆議院 建設委員会 第2号

縄文時代住居跡などが検出されております。そういうことで、北貝塚につきましては、先年来千葉市がこの土地を取得いたしまして、全域を確保いたしました。文化庁もこれの指定を準備しておりましたが、今年の三月に告示をいたしまして、北貝塚部分についてはこれが完全に保存される形になったわけでございます。

内山正

1968-11-29 第59回国会 参議院 文教委員会 閉会後第4号

説明員安達健二君) これは指定基準といたしましては、たとえば基準の前文といたしまして「左に掲げるもののうちわが国の歴史の正しい理解のために欠くことができず、且つ、その遺跡規模遺構出土遺物等において、学術上価値あるもの」ということで、たとえば貝塚住居跡、古墳、その他類似の遺跡というのがございまして、たとえば百メートル以下はだめだというようなそういうものではございません。

安達健二

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